身体演技ワークショップ Vol14
身体演技のワークショップを行います。実験的な、挑戦ワークショップになります
*2023年8月21日月曜18時~21時 お店にて(着物ドリーマーズ)
参加費:¥2000(1回)定員6名 最低1名でもおこなう予定です。
運悪く一人になってしまった場合は、料金はいりません。雑談または、質疑応答にいたします。
ですから、事前にご連絡くださいね。
参加資格:誰でもOKです。演技の経験のあるなしは問いませんし、役者でなくても、全然大丈夫です。演技について試行錯誤中の人は、是非ご参加下さい。
服装:動きやすい格好で、お店の床に寝たり座ったりすることがありますので、(雑巾がけはしております)汚れてもよい格好でお願いします。着物歓迎。
持ち物:筆記用具はあったほうがいいかも。
使用予定の台本↓
マクベス を覚えるか見ておいて下さい。
身体演技って?
*脱メソッド
日本には、マニュアルの様なものが書かれた本がありません。ですから、海外で書かれた方法論にしたがって演劇を始めることがおおいと思います。日本で最初に出来ました俳優の学校もロシアの演劇論を採用したこともあり、現在では、演技を教えるといえば、ほぼ、メソッドを使うことが常識的になっていると思います。ただ、私が経験的に思うことは、方法論を固定すれば、教える側は簡単ですが、演じる側は、その方法論に自分が合わなかったときに、とても窮屈になると思うのです。
そこで、このワークショップでは、方法論を決めて学ぶのではなく、身体の理を知ってもらって、方法論そのものを即興的に各自がつくりあげていけたらと考えております。まさに、日本文化は、このことを求めて道という分野を作ってきた歴史のある文化だと思うのです。日本にマニュアルがないは、方法論が必要だったのではなく、オンリーワンを導きだすための感性にいかにアプローチするかを探していたからだと思われます。
ワークショップのだいたいの内容
精神で、肉体をコントロールして芝居をするスタイルが、一般的だと思いますが、それだと、人間としての機能の半分しか使われていないことになります。せっかくなので、身体は、本当ななにがしたいのか?なるべく精神を使わずに、身体をうごかしたらどうなるのか?実験をしていきます
今回の内容
内容は変更することがあります
所作
*身と空間
集中のありかたが変わってきます
一人台詞
*伝えないこと
伝えないと芝居にならないのではなく、伝うものに集中することが大切なんだと思います