身体演技のワークショップVol3

身体演技のワークショップを行います。実験的な、挑戦ワークショップになります

*2022年10月25日火曜18時~21時 お店にて(着物ドリーマーズ)

参加費:¥2000(1回)定員6名 最低1名でもおこなう予定です。
参加資格:誰でもOKです。演技の経験のあるなしは問いませんし、役者でなくても、全然大丈夫です。演技について試行錯誤中の人は、是非ご参加下さい。
服装:動きやすい格好で、お店の床に寝たり座ったりすることがありますので、(雑巾がけはしております)汚れてもよい格好でお願いします。着物歓迎。
持ち物:筆記用具はあったほうがいいかも。足袋をお持ち下さい

注意:他では、いっさいやっていないワークショップになります。
最初はとまどうかもしれませんが、きっと楽しいと思います。

純粋に演技を楽しみたいかた、演技の間口を広げたい方、今の自分を変えたい方、お待ちしております。
現状の自分に自信のあるかたには、向いてないかもしれません。

店内は、広くない空間ですが、ご了承下さい

ワークショップ中に身体集注の妨げになるようでしたら、マスクを外すかもしれません。ですので、コロナに対して、注意を怠らない人は、参加を見送ってください~。消毒、換気等は、まめにおこないますが、汗。よろしくお願いいたします。

使用予定の台本↓

東京原子核クラブ 2

夏の夜の夢 小田島雄志訳
A Midsummer Night Dream

身体演技って?

*脱メソッド
日本には、マニュアルの様なものが書かれた本がありません。ですから、海外で書かれた方法論にしたがって演劇を始めることがおおいと思います。日本で最初に出来ました俳優の学校もロシアの演劇論を採用したこともあり、現在では、演技を教えるといえば、ほぼ、なんらかのメソッドを使うことが常識的になっていると思います。ただ、私が経験的に思うことは、方法論を固定すれば、教える側は簡単ですが、演じる側は、その方法論に自分が合わなかったときに、とても窮屈になると思うのです。

そこで、このワークショップでは、方法論を決めて学ぶのではなく、身体の理を知ってもらって、方法論そのものを即興的に各自がつくりあげていけたらと考えております。まさに、日本文化は、このことを求めて道という分野を作ってきた歴史のある文化だと思うのです。ですから、日本にマニュアルがないは、方法論が必要ではなく、オンリーワンを導きだすための感性にいかにアプローチするかを探していたからだと思われます。方法論があるのではなく、そこには、身体との対話するための、ある理があるのではないかということです。

ワークショップのだいたいの内容

今回のテーマは、主格の移動について、
また、ちょっと難しい課題ですが、できればやってみます。挑戦してください

概論
・お芝居は、多分、ある個人について演じて、案外そのことに固執してしまいがちですが、
実生活のなかでは、相手の立場に立ってみたり、その場にいない人に思いをはせたりといろいろです。
そんなことを意識して芝居をしたらどうなるのか、実験してみます

感覚の移動や変化
・変化したり移動したりする感覚
・見えること感じること

集注について
・お芝居をすると、役作りや、その場の感情などに集注を持って行くのが当たり前だと思いますが、
本当にそれで、いいのか、そこに集注するほどのものがあるのか?考えていきたいです

*実際に台本などを通して、演技をしてみる

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