身体演技のワークショップVol 5

身体演技のワークショップを行います。実験的な、挑戦ワークショップになります

*2022年12月13日火曜18時~21時 お店にて(着物ドリーマーズ)

参加費:¥2000(1回)定員6名 最低1名でもおこなう予定です。
参加資格:誰でもOKです。演技の経験のあるなしは問いませんし、役者でなくても、全然大丈夫です。演技について試行錯誤中の人は、是非ご参加下さい。
服装:動きやすい格好で、お店の床に寝たり座ったりすることがありますので、(雑巾がけはしております)汚れてもよい格好でお願いします。着物歓迎。
持ち物:筆記用具はあったほうがいいかも。足袋をお持ち下さい

注意:他では、いっさいやっていないワークショップになります。
最初はとまどうかもしれませんが、きっと楽しいと思います。

純粋に演技を楽しみたいかた、演技の間口を広げたい方、今の自分を変えたい方、お待ちしております。
現状の自分に自信のあるかたには、向いてないかもしれません。

店内は、広くない空間ですが、ご了承下さい

ワークショップ中に身体集注の妨げになるようでしたら、マスクを外すかもしれません。ですので、コロナに対して、注意を怠らない人は、参加を見送ってください~。消毒、換気等は、まめにおこないますが、汗。よろしくお願いいたします。

使用予定の台本↓覚えてきてくれると得るものが多いです。笑。
英語は、覚えなくていいです

東京原子核クラブ 2

夏の夜の夢 小田島雄志訳
A Midsummer Night Dream

身体演技って?

*脱メソッド
日本には、マニュアルの様なものが書かれた本がありません。ですから、海外で書かれた方法論にしたがって演劇を始めることがおおいと思います。日本で最初に出来ました俳優の学校もロシアの演劇論を採用したこともあり、現在では、演技を教えるといえば、ほぼ、なんらかのメソッドを使うことが常識的になっていると思います。ただ、私が経験的に思うことは、方法論を固定すれば、教える側は簡単ですが、演じる側は、その方法論に自分が合わなかったときに、とても窮屈になると思うのです。

そこで、このワークショップでは、方法論を決めて学ぶのではなく、身体の理を知ってもらって、方法論そのものを即興的に各自がつくりあげていけたらと考えております。まさに、日本文化は、このことを求めて道という分野を作ってきた歴史のある文化だと思うのです。日本にマニュアルがないは、方法論が必要だったのではなく、オンリーワンを導きだすための感性にいかにアプローチするかを探していたからだと思われます。

ワークショップのだいたいの内容

年内最後のワークショップになります。
毎回違うテーマのことをやっております。基礎があって、応用あるといった、学習体系もちょっと芸術には、そぐわないと思いますので、シラバスがあって、体系的に取り組んでいるわけではありません。そういう意味では、いつから参加しても、大丈夫です。基本的概念が、違ったりするので、それはできれば、ブログなどを読んで頂けると嬉しいです。

武士のならひ

身体を割るということ
聞いたことがあるかもしれませんね。これは、演劇では無く、所作のことです。よく武道では使われることかもしれません。
難しいとされております。とりあえず、身体をつかうと分かりやすいので、解説しておきます。
事前にこの「身体を割るということ」で検索してみると面白いですよ
これも僕としては、50年前に知っていたかったことですね。残念でならない。ほんと学校ってところは、役に立たないことしか教えない!!!すみません、暴言でした。笑

感覚してから動く、補足
前回のワークショップのテーマでした。時間もあまりなかったの少し補足しておきます。
牡丹花下眠猫児(ぼたんかかすいびょうじ)についても触れました。これが話をややこしくたかな?笑

僕のぶろぐです みえないものをみる

まあ、難しいお話はさておき、この感覚してから動くとう試みは、とても演劇を楽しいものにかえる重要なポイントになるような気がしています。
普通の演技スタイルだと動いて、その行動から、感覚をするのだと思います、ただ、これだとこれまでの経験がでてしまい、役にふさわしい感覚なのか?疑わしくなります。
しかも相手の状態に非常に引きづられれます。日本のテレビなどで有名な俳優さまたちの中には、自分が映ってないときには、ちゃんと芝居してくれない人もいらっしゃいますので、そう言う時きついですよ~。内緒
それを、ちょっと非常識かもしれませんが、感覚してから動くに変えてみると、あら不思議、とても創造的に演劇を捉えられるようになりますでしょう。しかも、たぶん経験してみないと分からないことですが、こちらのが常識だったんじゃないのか?って感じるかもしれません。笑

秘すればはな
・ご存じ世阿弥さんの書いた、風姿花伝の有名な言葉ですね。これにむけて少しづつお芝居を身体に移動できればと思っております。これ一回では、とても無理なので、ちょろちょろとみんなで探っていきましょう。
これもググると、とんでも解釈が、正解はとか言って書かれているので、読んで見るのも楽しいですよ。

ここの内容は、ワークショップ近くなったら書き直す可能性があります

実際に台本などを通して、演技をしてみる

ではでは、お待ちしております

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