ワークショップVOL4 感想いただきました

今回は、初めて参加される方もいらっしゃるということで、作戦を少し変えましたら、詰め込みすぎになりまして、あまり、実技が出来ずに、ちょっと座学が多くなりました。その点、反省しております。

根本的に考え方(感覚の捉え方)を誤りますと、不毛な実技になりまして、ワークショップ失敗になりますので、難しい。笑

また、改善しながら、ワークショップ進めていきたいと思っております。

今回ご参加してくださいました、俳優さんから、感想をいただきましたので、掲載させていただきます。
何をしているワークショップなのか、内容も、知らない皆様からしますと、皆目見当がつかないと思いますが、感想を読んでいただいて、少しでも、参考にしてもらえればと思います。

感想ありがとうございました。本当に嬉しいです。

今回一番、これいいなーと思ったのは
「相手に与える感覚を自分の中に作る」
あたりの感覚の件と、
普段言語化できなかったことを正に言語化していただけて気持ちいい〜と思った
「セリフではなく源泉でなにが起きているかが本当に人に伝わっているもの」
の件です
一つ目においては役者的に、集中の仕方であったり目的の作り方としてすごくブレにくいなと思いました。
話されていたコーヒーカップのイマジンと同じく、自分がどういう感情でどういう状態なのか、というパーソナルの作り方に集中すると実践では矛盾か起きて崩壊するというのをよく感じていて、それを正に解決する集中の向け方だなと勝手に思っていました。
セリフと心理とモヤモヤは分離していてそれぞれに動いている。というのも面白かったです。それぞれの動きにチャンネルを切り替えるような感じ方の実践は今回つかめませんでしたが、そもそもの捉え方として、人間としてストレスのない捉え方だなと思います。
実際メソッド的な「組み立てる」だとか論理的に準備するというのとは対極で、セリフの中の言葉一つ一つにわざわざ意味を求めない事がそのストレスのなさに繋がっているのかなぁと勝手ながら思います。
所作だとか体捌きにおいてもとても面白いことがたくさんありますし、意外とそれらの方が映像で直ぐに洗練された動きが欲しい!という時などに向いているのだろうなと思います。
しかし今回自分の中では「集中」においてヒントになりました、
お椀を見た時感覚がどこから逃げているか。という感覚の集中だとか、相手に与える感覚を自分の中に作る、だとかそういう事に集中して芝居をするというのがとても良かったです。
例によって自分としては分からなかったりピンと来なかった事に関しては気にならないし、あまり問題とも思えません!
兎に角、いつもより芝居の在り方としての考察が面白かった回だったという感想です!

今、取り組んでいることは、科学的な解析は、やめて、文学として、芸術として、演劇を捉えることです。
従って、伝達ということを科学的な物理的な、考えをすてて、取りくんでみるわけです。

I love you. を「月がきれいですね」と訳すみたいな。笑

それで、五感を器官にたよらないこと、そもそも、器官(目、鼻、耳、口など)は感覚の受動器なのか能動器なのか?ちゃんと、もう一度、考えて感じてみるところから、はじめています。安易で薄っぺらな科学を当てにしないで、経験をしてみるわけです。

いいですか?科学は、この何百年もの間、進歩は、まったくしていません。お金にならないこと以外。笑。

それは、科学が、真理の追究をやめて、利益を追求し、国の御用機関であり、産業の詐欺の片棒をかついでいるだけになったからですよ。内緒

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