ワークショップの感想を頂きました

先日は、最初の身体演技のワークショップでした、ご参加の皆様ありがとうございました。

そんななか、参加していただいた方から、感想を頂きました!!

掲載して大丈夫だそうなので、添付させていただきます。

~「身体演技」初・ワークショップの感想とお礼~
普段、「頭で考えて伝える」に過ぎないことが多い中、「身体で感じて伝えること」の重要さ、新鮮さ、楽しさ、面白さに気づかせていただける、貴重なお稽古でした。
実習・基礎編では、身体感覚の不思議について違いを実感した後、応用編の演技の中でそれをどう生かすか、ということを徐々に試して行くものでした。「身体を生かすこと」で演技がどのように変わるかについて、「普通に台詞を読む」、次に、「台詞+身体演技(身)の工夫①」、さらに進んで、「台詞+身の工夫①+身の工夫②」と、順を追って体感します。これより、自分自身の感覚、相手から受ける感覚、相手へ行う場合の感覚、両者になった場合の感覚について、よくよく味わうことが出来て、大変勉強になりました。なかなか、普段の生活を思うと反省が多く、ああ、こうやった方が、相手にとってずっと佳い感覚なんだな、と気づかされました。つい頭で考えてしまうと、どうしても、人工的な見せ掛けさ、わざとらしさが強くなってしまいます。けれども、身体感覚に焦点を置くと、自然さ、深さが豊かで、なんとなしに雰囲気から伝わってくる感じがあり、飽きない、多様さが尽きない、いつも新鮮で面白いところが、とっても楽しかったです。
私自身、演劇はしたことないのですけれども、近藤先生@着物屋さんのお話&デモが非常におもしろくて、普段の生活に生かせたら楽しいだろうな~~~と思い、参加させていただきました。
「科学の実験は実験室、人生の実験は演劇で☆」なのかな、と思うと、今後も「身体演技での実験・お稽古」⇒「人生における実践」が楽しみです。
心より感謝しつつ、次回も楽しみにしております。
葵ことり@CRAFTONE ♪

私たちは、普段の生活と、日本文化を切り離して考えてしまいがちです。同じように、演劇も、普段と違う次元の世界と捉えてしまいがちです。そうすると、とても遠い存在で、壁ができてしまいますので、今の、普段の立ち位置で、文化を加えるとどう変化をするのか?それを、演劇に持ち込むとどう変化がおきるのか?そんなことを、実験という体験を通して、感じていただけたらと思っています。

たぶん、みなさんも日本の文化の遊び方が分かってくると、試したくなることがいっぱいでてくると思いますよ!!
ただ繰り返すだけの稽古が、とても楽しくなると思います。

Follow me!