ワークショップの大きなテーマの一つに、演技をするのではなく、演劇を経験できないだろうか?という問いかけがあります。その経験のために、演技を理解するのではなく、まずは演技を感覚することから、まず始めてみようと思います。演技を感覚するというと、ちょっと語弊があるかも知れません。とりあえず、感覚を元に演技をしてみるということです。
つまり、台詞の意味だとか、感情だとか、行為の目的だとか、そういうことはいったんは、無いことにして、感覚だけで、動いて演技をしてみようかということです。
ここで、やっかいなのが、感覚には二種類あるということです。一つは、外部からの刺激によって生じた感覚、もうひとつは、外部からの刺激は無いのに身体のなかにある感覚、もしくは生まれてくる感覚の事です。
